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2022/05/16

直営ショップでも販売しています

 2022年3月15日に『仙侠五花剣』(神怪小説シリーズ)を翠琥出版から一般流通本として出版しました。

 扱いがあればどこの書店からもお取り寄せ可能ですが、直販ルートとして、BOOTHからも販売することにしました。
 直販特典の特製しおりセットをおつけするほか、BOOTHからの直販には、ささやかですがペーパーをおつけします。

 BOOTH翠琥直販

 FANBOXもよろしくお願い致します。


 このほか、ヤフーショッピングでも、翠琥出版の直営店で販売されています。
 直販特典の特製しおりセット付きです。

 翠琥出版ヤフーショップ

 Amazon マーケットプレイス にも翠琥出版の直営店があって、販売されています。
 直販特典の特製しおりセット付きです。




 Kindle版の電子書籍もあるので、お好みでよろしくお願い致します。


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2022/05/11

女仙外史

 以前に試訳した女仙外史第一回をFANBOXで公開しました。

 女仙外史第一回

 第一回 西王母、瑶池に宴を開き 天狼星、月殿に姻を求める

 月の女神の嫦娥が天界で因縁をつけられて下界に降ることに成るわけですが、西王母が住まう瑶池の様子が描写され、斉天大聖となった孫悟空が登場していたりと、神怪小説・ファンタジー感たっぷりとなっています。

 第二回以降もとりあえずFANBOXで公開していく予定です。
 何といっても100回と長いので、長期戦ですが、まとまったら出版(電子出版含む)できたらなと思っています。

 FANBOXでは、ほかにも下書きやメモ類を公開・先行公開していきます。応援していただけると、モチベーションが上がります。
2022/05/09

FANBOX

 すっかりこのブログのことを忘れていました。

 2022年3月15日に『仙侠五花剣』(神怪小説シリーズ)を翠琥出版から一般流通本として出版しました。

 扱いがあればどこの書店からもお取り寄せ可能ですが、直販ルートとして、BOOTHからも販売することにしました。

 BOOTH翠琥直販

 よろしくお願い致します。

 この流れで、FANBOXのことを知り、FANBOXも開設しました。

 SUIKOのFANBOX

 神怪小説に関しての草稿などを、支援して下さる方に先行してお目にかけます。
 こちらもあわせて、よろしくお願い致します。

2021/01/28

女仙外史のこと

 最近、『女仙外史』がデジタルアーカイブ公開されているのを見つけました。米沢市立米沢図書館という、意外なところから公開されていました。ありがとうございます。『女仙外史』

 幸田露伴が「運命」で紹介している『女仙外史』には、まだ日本語訳された本がありません。正確には、一部だけ江戸時代に訳されたものがあるのですが、途中で刊行が打ち切られています。

『女仙外史』という名前からもわかるように、歴史に題材を取っていて、女仙人が大活躍します。主人公になっているのは、月の女神で絶世の美女とされる嫦娥が、下界に転生した唐賽児。作中ではしばしば月君と呼ばれています。

 明の永楽年間に起きた唐賽児の乱をモチーフに、建文帝が生きていたという設定になっています。
 永楽帝と建文帝は関係が複雑で、『三宝太監西洋記』でも、永楽帝が建文帝を探すように指示を出しています。

 唐賽児は、最後は行方知れずになったという史実もある謎の多い人物で、『女仙外史』では、唐賽児が九天玄女から天書を授けられ、法術を駆使して民衆反乱を助けています。

『女仙外史』は、全部で百回という長編の章回小説です。『西遊記』『三国志演義』『封神演義』なども百回です。

 題だけ、少し訳してみたのを、こちらに載せてあります。

 歴史を題材にしているという面が強調されている事も多いですが、神怪小説(ファンタジー)ですので、比較する対象としては、『平妖伝』が一番近いかと思います。

 中国の歴史ファンタジーで、女仙・女傑が大活躍、そんな小説を読んでみたくなったら、『女仙外史』はお勧めです。



2021/01/01

新年明けましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます

 新型コロナウイルスに翻弄された2020年ではありましたが、長年かかっていた『仙侠五花剣』の出版にこぎつけることができました。
 お世話になった皆々様に深く感謝致します。

 介護が終わって約1年半、まだまだ遺品を見ては物思いに沈むことも多い日々ではありますが、しだいに、前を向いていこうという気持ちの方が大きくなり、もう大丈夫です。

 2021年には、また新たな挑戦をしていこうと思います。

 本年も、よろしくお願い致します。