スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

出版って何だろう? オンデマンド本の話

 電子書籍について、いろいろと実験を続けてきましたが、とうとう、翠琥出版でAmazonPOD(プリント・オン・デマンド)に対応可能になりました。
 日本では「出版」は意味がとてもせまくて、書籍や雑誌の形態にして配布・販売しただけでは出版と認めてもらえないようです。
 出版物として認められるには、ISBNがついていないとダメ、書店に並んでいないとダメ、というのが少数ながらアンケートをとってみた結果でした。(児童文学の同人誌はプロも書いていても厚さがあっても表紙がカラーでも、「出版物ではない」といわれました)
 どうやら、いわゆる商業出版されたものでなければ、日本では「出版した」とみなされないようです。

 では、KDP(キンドルダイレクトパブリッシング)の本は出版ではないのか?
 本を自己出版(セルフパブリッシュ)しても出版したとみなされない?

 もともとの英語のパブリッシュ(publish)は、だいぶ意味が異なります。パブリッシュ(publish)は、意見などを「発表する、公にする」という意味です。このため、ブログのようにweb上に何か発表することも、パブリッシュなのです。

 そのパブリッシュ(publish)の訳が「出版」ですから、英語的にいえば、KDP(キンドルダイレクトパブリッシング)などで自己出版(セルフパブリッシュ)された本も出版されたものに違いないのです。

 とはいえ、一般的にはまだ、それでは日本では出版されたと通用しないという意識の壁があるようです。

 では、ISBNがついて、Amazonという書店に並ぶなら?
 バッチリ、出版とみなされる。

 というわけで、電子書籍でもISBNがついていて、Amazonという書店に並んでいるなら出版とみなされるということになります。
 さらに、プリントオンデマンド(POD)で作成された本であれば、「紙の本」です。
 Amazon以外の本屋さんの店頭に並ぶ事はありませんが、入手してみれば、表紙がカラー、中が白黒の、ペーパーバックの本で、どこにもそれが「出版物ではない」といわれる事のない、きちんとした本です。国会図書館にも納本されます。

 電子出版だけではなくて紙の本も出版できるようになれば、図書館などにも置いてもらえますし、電子書籍とは異なる読者を得ることが出来るはずです。

 だから、プリントオンデマンド対応、おめでとう!
 これからは、電子も紙もですね。

 最初の本は、デジタルファースト、ペーパーレイターで、『おコン絵巻 お澄ヶ淵の大蛇』刊行予定。
 楽しみですね。

スポンサーサイト
プロフィール

SUIKO_S

Author:SUIKO_S
ようこそ!
ここはSUIKOこと、八木原一恵のブログです。
電子書籍、電子出版に挑戦中。
ファンタジー、中国神怪小説愛好者。
著書:集英社文庫版『封神演義』(編訳)他。
Amazon著者ページ



電子書籍刊行しました。
『封神演義』Kindle版←『封神演義』Kindle版 紹介ページへのリンク。本の他に表紙画像を使ったグッズもあります。
『仙侠五花剣1』←でじたる書房へのリンク。
気軽に読める中国古典ファンタジック武侠エンターテインメントという感じの内容。立ち読み、体験版あり、ご笑覧ください。
↓こちらはブクログのパブーへのリンク
『仙侠五花剣1』
↓こちらはテスト販売中(iPhone,iPad,Kindleにも対応版 テスト販売中、試し読みあり)
『仙侠五花剣1』←リンク
パブーのアカウントからは、その他もあり。
KDPをビジネスにつなげる60の方法←Amazon KDPから刊行

Eエブリスタで『薊花(けいか)』←リンク 連載開始しました

『竜と銀行』ドラゴンの出てくる奇妙な味のファンタジー BCCKSへのリンク→竜と銀行(電子書籍も紙もあります)
 Kindle版へのリンク→竜と銀行

最新刊『妖がささやく』
★電子書籍版

★紙の本

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。